徳島の片田舎の高校からアメリカのスタンフォード大学に進学し、一躍時の人となった松本杏奈さん。
自身の自伝を発売するなど、その生い立ちに世間の関心は集まっていましたが、Twitterを削除するなど炎上しているようです。
今回はそんな松本杏奈さんがなぜ炎上してしまったのか?その理由について詳しくまとめてみました。
松本杏奈の炎上理由まとめ3選!
炎上理由①嘘や誇張してエピソードが語られている
親ガチャ大成功してる人が「お金なし」とか言うのめちゃくちゃ腹立つ😂松本杏奈って人の本が詐欺すぎるわ https://t.co/Dz6UTofQ1S
— 梟@会社辞めれそう (@utupanmanz) May 7, 2022
炎上の最も大きな要因は「自身の嘘や誇張」にあります。
松本杏奈さんは自身の自伝では「味方なし」「お金なし」「英語力なし」を売りにしていました。
しかし、蓋を開けてみると親が東大医学部卒で徳島大学医学部の名誉教授まで勤め、私立では県内一の小中高一貫の学校に小学1年生から通い、入学金100万もする進学校に通い留学経験もあるなどお金持ちのお嬢さんだったようです。
松本杏奈って人の自伝が炎上してるね。「逆境からの成功」を語っているけど実はかなり恵まれた環境にいたらしい。
僕も同級生が同じような自伝を出していて内容が完全なるフィクションだったことがある。
世の中、話題になるためなら平気で嘘をつけるって人は確実に存在する。気をつけてね。— ザ・マシューズ (@The_Matthews) May 7, 2022
松本杏奈氏の件、問題の本質は本人が上級国民だったことではなく、そこに触れずに底辺を装ったプロデュースをしたことでしょう
恐らく本人も努力した部分はあると思うのだがこういうことをしてしまうとあらゆる行いに「何か裏があるのでは」と疑いの目を向けられてしまうので非常にもったいない— たろう(~_~;)(^^)(´(ェ)`) (@sincostan28) May 7, 2022
まあ言ってみれば恵まれた環境フル活用した上の名門合格であり、ベースゼロをアピールするには土台がありすぎたことが大きな原因でしょう。
だからこそ、一般的には上級の環境で過ごしながら不遇な環境アピール。片親貧乏家庭田舎少女を信じて応援してた人が本読んで実際の彼女の恵まれた家庭環境を知って出版社の露骨なイメージ操作に騙されて怒っているのでしょうね。
松本杏奈って人の炎上、ただの嫉妬かと思って調べたら全然違った
恵まれていない環境だったように書きつつ、実は恵まれていたことが論点ぽい
期待して買った人ほどがっかりしてるんだろうなこれ。努力は本物なのに虚栄心見せたのが勿体無い— scar (@scar_cqc) May 5, 2022
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炎上理由②自己認識能力に欠けていた
松本杏奈さんの件がサジェストに上がってて詳細を調べた。自伝を読んだ訳では無いが調べた限りでは自己認識能力の欠如が炎上の原因かと思う、自身の周囲の環境が世の中の平均だと無自覚に思ってしまっていたのだろう。自己憐憫は敵を作るものだ。
— あるく (@Aruku_dot) May 7, 2022
とはいえ、自分は「恵まれた環境」ではなかった。確かにそう本気で思っていたかもしれませんが、客観的に見てみると、どうみてもいわゆる「親ガチャ」に恵まれた家庭で生まれ育った松本杏奈さん。
松本杏奈さんの本に批判が多いのは妬み僻みではなくて、自分が生まれながらにどれだけ恵まれまくってるかを一切自覚せずに自身の努力と被害者意識だけが前面に押し出された本だったからではないでしょうか。
松本杏奈さんの本に批判が多いのは嫉妬じゃなくて自分が生まれながらに恵まれていること(もちろん大変な部分もあるけど)をまるで自覚してないかのような自分自身の努力だけで逆境を乗り越えた感を前面に押し出した本だから。邪推だけど出版社はこの炎上反応を予期した上でこの伝え方をしてる気がする。
— KAI@キャリアとPR(転職/採用/広報PR/HR) (@kaiak324) May 7, 2022
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炎上理由③滲み出る承認欲求
松本杏奈さんの騒動はしゃーなしと思うんだが…。やり口が素人っぽくないし、本出して売ってる以上は、事実誤認はいかんでしょう。出版社が飛びつきそうなネタではあるけど。本人も自己承認欲求をブリブリに出さずに、そそくさと大学通ってたら、いつの間にか鎮火して、本もブックオフに平積みいう
— タスリン@節酒中 (@youth_712) May 5, 2022
松本杏奈に関しては、努力とかいうよりはただの承認欲求ドリブンの自己顕示欲撒き散らしという感じ。
— awl (@grv_y) May 5, 2022
確かに、スタンフォード大学の合格はとてつもない快挙だと思います。
しかし、髪をピンクにしたり明らかに大きな誇張をするなど必要以上にブランディングをするその姿に「承認欲求の強さ」を感じた人が多かったからこそここまで炎上してしまった理由の一つではないでしょうか。
普通にスタンフォード大学に受かったことを本にしておけば、ここまで炎上しなかったと思いますが、承認欲求の強さが故にここまでの行き過ぎたブランディングに繋がってしまったことでしょう。
徳島スタンフォードの松本杏奈さんの自伝出版からの炎上とアカ削除みると、「虚栄心」と「承認欲求」と「負けず嫌い」は、人を前に進めるガソリンになるし、バランス崩れると身と心を焼き尽くす要因にもなるなぁーとしみじみ思う。
— グミ好きモンスター投資家 (@moneypoyopoyo) May 5, 2022
松本杏奈の本の出版は炎上商法だった?
松本杏奈さんの炎上で気づいたのは、見事に海外大学受験ビジネスのマーケティングに踊らされていたという事。
松本さんを見て「我が子もスタンフォードに…?!」と淡い夢を見てた。
自分がチョロ過ぎて恥ずかしいわ…
— ひっしー🤱 (@hisshina) May 5, 2022
この松本杏奈さんの本は初めから「炎上商法」を狙っていたんじゃないか?と思われてもおかしくないほどのブランディングに大きな疑問があります。
この炎上も偶然ではなく意図したものだと疑われてもおかしくはないでしょう。
松本杏奈の炎上で責めるべきは本人ではなく出版社
松本杏奈さんの件、色々辛く悲しいな。ものすごい努力の上での成功なのは間違いないし。出版社の悪い大人のせいだよな。10代で出版の話なんて来たら絶対言われた通りに書いちゃうもん。嘘をついてる訳じゃないし。日本は今私も含めて貧しい人が多いから【お金なし】の基準が切実だから…。つら…。
— いっこ37 (@mochiramencake) May 7, 2022
とはいえ、松本杏奈さんは右も左もわからない19歳の女の子。
このようなブランディングをすればこの情報化社会ではいずれ事実が発覚するのは時間の問題で炎上することは出版社側もわかっていたことでしょう。
だからこそ、炎上し松本杏奈さんのtwitterのアカウント閉鎖という結果にまで追い詰めた出版社であるKADOKAWAの責任は大きいと思います。
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