世界一難しい漢字ぼんのう(108画)は創作だった!作者や由来も詳しく!

「世界一難しい漢字」ってなんだろう?

日本人のあなたなら一度はそう気になったことはないでしょうか?30文字、40文字とか?

いやいや、そんなものではありません!

実は、世界一難しい文字は実は「108画」と言われています。

今回は、そんな恐ろしいほど画数が多い世界一難しい漢字について詳しくご紹介したいと思います。

目次

世界一難しい漢字「ぼんのう」

こちらが世界一難しいと言われている漢字。

なんと全部で108画もあります。

読み方は?

その読み方は『ぼんのう』と読みます。

『ぼんのう』と言えば、「煩悩」という漢字が一般ですが、またこれとは違うようです。

その書き方は?

 

世界一難しい漢字は一般人による創作だった!?

実は、この世界一難しい漢字と言われている「ぼんのう」は一般人による創作であり、かなり最近作られた漢字。つまり、公式の漢字ではないということです。

作者は誰?

作者はしょかき(山口翔平)さんという方で漢字が好きな一般人のようです。

このぼんのうがしょかきさんの創作であることをしょかきさんが運営している『マチポンブログ』の「「ぼんのう」という108画の漢字は私が作った」の記事で明かされています。

いつ頃この感じは創作されたのか?

先ほどの記事によると、この漢字を創作したのは2011年11月2日のようで、最初にTwitterに投稿したところはあまり伸びなかったそう。

しかし、2012年5月19日に筆で書いて改めてTwitterに投稿したところ、RTされバズり多くの人に知られるように知られるようになったとしょかきさんは語っています。

創作の由来は?

また、この記事では「なぜ?この漢字を作ったのか?」というその『由来』も明かされていました。

もともと煩悩は108あると言われているが、具体的に108という数字はどのようにして導き出されるのかが気になったしょかきさん。

調べてみると、「煩悩」が108あると言われる理由はこのような由来があることを知ったそう↓

除夜の鐘は108回撞かれる。この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。
1. 煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。

Wikipedia「除夜の鐘」2011年2月2日版)

そして、偶然なことに、これらの漢字を全て一つに組み合わせると「108画」になることに気づき、その漢字を創作したと語ります。

なんとなく、その漢字を書き出し、画数を数えたところ、108に近い数字だった。「あ、これは一部旧字にして調整すれば108になるんじゃない?」と思いつき、かつ、一文字にすれば面白いのではないか、と思ったのである。

面白いとなると、RTが稼げる。承認欲求が満たされる。全く、煩悩の塊である。「好」の字は収まりが悪かったので分解して「女子」にしたら、もっと煩悩っぽくなった。

こうして、私の煩悩によって生み出されたのが「ぼんのう」という文字である。

「ぼんのう」という108画の漢字は私が作ったより引用

つまり、この漢字ができた理由は、作者であるしょかきさんの『煩悩』が108個あると言われることからの言葉遊びでできたものだったんですね。

しょかきさん自身もこの『ぼんのう』は「自慢話のためだけに存在している」と語っており、日常生活などで使われる言葉ではまずないようですね。

実際に実在する世界一難しい漢字は?

では、実際に存在する世界一難しい漢字って気になりますよね?

それがこの雲が3つと龍が3つで構成される漢字です。

読み方は?

それが、この世界一難しい漢字は読み方は『たいと』と読みます。

他に「だいと」「おとど」とも読むこともあるそうです。

総画数はなんと84画で、最後に『「たいと」と読む「雲」3つと「龍」3つから成る漢字』とパソコンでも変換可能です。

その由来や意味は?

実は、この『「たいと」と読む「雲」3つと「龍」3つから成る漢字』もさきほどのぼんのうと同じように誰かの創作という説があるそうです。

しかし、ぼんのうとこの『「たいと」と読む「雲」3つと「龍」3つから成る漢字』の違いは、人名などに使用されたことから、公式に認められるようになった点です。

国語学者の笹原宏之(早稲田大学教授)は、実際には存在しなかったのに誤って生まれた幽霊文字の一つで、元々は一つの漢字ではなかったとの見解を示す。笹原は、かつては親が自分の子のために造字や難読字を用いてその名とする事実があったことを指摘した上で、この漢字も本来苗字などではなく、「タイと読む、「雲」3つからなる漢字トウと読む、「龍」3つからなる漢字」の2字で「たいとう」と読む某人の仮名(けみょう)だったのではないかと考察している

wikipediaより引用

つまり、誰かの創作が実際に広まり認知されてしまった「幽霊文字の一つ」だそう。

実際に、1960年代初めにある証券会社にこの苗字を持つ人がいたという噂もあるようです。

中国一難しい漢字よりも画数が多かった?

この漢字は中国で一番難しいとされる「ビィアン」と読まれる漢字。

麺の種類のひとつで「ビャンビャン麺」と呼ばれる麺を漢字で書く場合に使われているそう。

しかし、この漢字は57画であり、実は、日本に存在する漢字が世界一難しい漢字ということになりますね。

世界一難しい漢字のまとめ

・108画で構成される『ぼんのう』という漢字は2011年に一般人によって作られた創作だった(つまり公式の漢字ではない)

・世界一難しい漢字は日本の『「たいと」と読む「雲」3つと「龍」3つから成る漢字(たいと)』という漢字

・中国で一番難しい漢字は「ビィアン」と読まれる漢字だが、世界一難しい漢字は画数的にも日本の『「たいと」と読む「雲」3つと「龍」3つから成る漢字(たいと)』が一番難しいことになる

とはいえ、漢字なんてそもそも「誰かの創作」から始まったもの。

つまり、世間の人に認知さえされれば公式になり得ますし、もしかしたらこの『ぼんのう』も辞書に載る日が来ることもあるかもしれませんね。

 

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