誰もがその名を耳にしたことがあるであろうアメリカを代表する名俳優・レオナルドディカプリオ。
アラフィフに近づいた今でもそのダンディーなルックスは多くの人を魅了しますが、若い頃はどれだけかっこ良かったのか気になりますよね。
今回は、そんなレオナルドディカプリオさんの若い頃をご紹介したいと思います。
レオナルドディカプリオのプロフィール
名前:レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)
生年月日 1974年11月11日(2022年1月現在48歳)
国籍 アメリカ合衆国
身長 183cm
職業 俳優・映画プロデューサー・脚本家・環境保護活動家
イタリア系の父とドイツ出身の母を持つレオナルド・ディカプリオさん。
妊娠中の母親がイタリアのフィレンツェにあるウフィツィ美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を見ていた際に、胎児の彼がお腹を蹴ったことから「レオナルド」と名付けられました。
【画像】レオナルドディカプリオの若い頃(昔)が超絶イケメン!
こちらがレオナルドディカプリオさんの若い頃の昔の写真です。
め…..めちゃくちゃイケメン!
「美少年」そんな言葉がぴったりの若い頃のレオナルドディカプリオさんの姿。
レオナルド・ディカプリオさんは、1990年代に人気を博したハリウッドスターのひとりです。
この時代はトム・クルーズさんなどの大物スターも注目を集めていましたが、レオナルド・ディカプリオさんの人気は凄まじい勢いがありました。
正統派イケメンを地で行くそのルックスから日本では「レオ様」の名で親しまれ、多くの女性ファンの心を鷲掴みにしました。
【画像】レオナルドディカプリオの若い頃を時系列で紹介①デビュー当時
1988年(14歳) テレビデビュー
レオナルドディカプリオさんがテレビデビューしたのは14歳の頃。
もともと、父の再婚相手の連れ子(レオナルドの義兄)のアダム・ファラーがCMに出て多額の収入を得たことに感化され、自身も俳優になりたいと思い始めます。
10歳頃からオーディションを受け始めたレオナルドディカプリオさん。
しかし、不合格の連続で挙句の果てには、本名の響きはエキゾチックであるとして「レニー・ウィリアムズ」への改名を打診されるなど陽の目を見ない日々が続きました。
↑上の映像は当時の貴重な駆け出しの子役の頃のレオナルドディカプリオさん。
しかし、14歳で初めてテレビのCMへの出演を果たし、テレビドラマにも出演を重ねるようになります。
1991年(16歳) 映画『クリッター3』※映画初出演
1991年にアメリカで有名な宇宙怪獣映画『クリッター』のこの第三弾である『クリッター3』に出演。
当時16歳の時にこの作品が映画デビュー作となりました。
この頃から既に眉間に皺が寄ってる姿には将来のスター性を感じますね。
当時のレオさんは16歳ですが役柄的にも怖いもの知らずの少しやんちゃな少年って感じでかっこ可愛いですね。
1993年(18歳) 映画『ギルバート・グレイプ』
1993年の18歳の時に公開された映画『ギルバート・グレイプ』に出演。
アカデミー助演男優賞にノミネートされ、一躍「レオナルドディカプリオ」の名を全米中に轟かせた作品でもあります。
同じく若き日のジョニーデップさんと知的障害者を演じるレオナルドディカプリオさん。
そのレオナルド•ディカプリオさんの天才的なの演技に衝撃を受けた人も多いです。
【画像】レオナルドディカプリオの若い頃を時系列で紹介②全盛期(20代)
1995年(20歳)映画『太陽と月に背いて』
1995年の20歳の時に公開された映画『太陽と月に背いて』に出演。
20歳という青年と少年が入り混じれるこの頃がルックスが隠れた人気があります。
1996年(21歳) 映画『ロミオ+ジュリエット』
1996年の22歳の時に公開された『ロミオ+ジュリエット』に出演。
まさにレオナルドディカプリオさんの絶頂期の一つと言っても過言ではない一作。
世界三大映画祭のひとつに数えられるベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞しました。
この作品でレオナルドディカプリオさんのことを知った日本人も多いことでしょう。
1997年(22歳)『タイタニック』
1997年の22歳の時に公開された『タイタニック』に出演。
レオナルドディカプリオさん大ブレイクのきっかけとなった映画であり、一番の「代表作」と言えば、この『タイタニック』ではないでしょうか。
映画のストーリー、そしてレオナルドディカプリオさんのルックス・俳優として絶頂期、その全てが重なり生まれた奇跡の一作。そう言っても過言ではないでしょう。
タイタニックといえば、これまで船首で2人が夕日を見る名シーン。
あまりにこのシーンが有名過ぎてレオナルドディカプリオさんのことを知らない人でもピンっとくるのではないでしょうか。
1998年(23歳)映画『セレブリティ』
1998年の23歳の時に公開された『セレブリティ』
『タイタニック』の次の出演作ということであの神々しいイケメンを見られるのかと皆が期待していましたが、出番は少ない上によくわからない暴力男を演ってます(笑)
ただ、この頃のレオナルドディカプリオさんはまさに「神々しい」という言葉がぴったりの美男子ですね〜。
1999年(24歳)『オリコカードCM』※日本でのみ放送
俳優として絶頂期でもある1999年には日本のオリコカードのCMにも登場しています。
ちなみに、このオリコカードのCMは1998年(23歳)〜2000年(25歳)までのシリーズものでした。
この絶頂期のハリウッドスターをCMに使えるところも日本のテレビ全盛期だったことを物語っていますね。
また、レオナルドディカプリオさんはこのCM出演からも物語るように大の「親日家」でもあり、若い頃から度々日本を訪れています。
「僕の思いは日本に、人々と共にあります。この悲劇から彼らが復興できるように願っています」
と東日本大震災の時には声明を発表するほどで、日本のことを心配してくれていたようですね。
2000年(25歳)『ザ・ビーチ』
2000年の25歳の時に公開された『ザ・ビーチ』に出演。
タイのピピ島が一気に有名になったきっかけの映画でもあります。
25歳というまた一つ大人に近づく青年期のレオナルド・ディカプリオさんがイケメンすぎて、多くの人はストーリーよりもそのルックスに惚れる声が多い印象を受けました。
しかし、タイタニック以降、この「ザ・ビーチ」など数々の映画に出演していたもののレオナルド・ディカプリオさんはパッとしない印象があります。
演技力に反して、「キレイな顔をした王子さまキャラ」が邪魔をしていた時代でもあり、ある意味不遇の時代だと言えますね。
2002年(27歳)『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
2002年の27歳の時に公開された『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に出演。
有名な詐欺師であるフランク・W・アバグネイル・Jrを演じたレオナルド・ディカプリオさん。
男としても俳優としても脂が乗ってきた時期で、色気と演技力の両方が楽しめます。
【画像】レオナルドディカプリオの若い頃を時系列で紹介③脂の乗り切った30代
2004年(30歳)映画『アビエイター』
2004年の30歳の時に公開された映画『アビエイター』に出演。
30歳を過ぎたあたりからレオナルドディカプリオさんの印象もガラッと変わってきました。
青年から大人の俳優へと一皮剥けたのもこの頃から。
2006年(32歳)映画 『ディパーテッド』
2006年の32歳の時に公開された映画 『ディパーテッド』
この頃には「美青年」から完全に脱却し、「ワイルド」な姿になりましたね。
2008年(34歳)映画 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
2008年の34歳の時に公開された『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
私生活でも仲が良く、「タイタニック」で世界中を夢中にさせたレオナルド・ディカプリオさんとケイト・ウィンスレットさんが再び共演したラブストーリー。
あのタイタニックから11年の時が経ち、すっかり大人の男女になった2人が再開するその姿はなんだかスピンオフの裏ストーリーを見ているような感覚になりましたよね。
また、レオナルド・ディカプリオさんは1993年の「ギルバート・グレイプ」から4回アカデミー
賞主演男優賞にノミネートされるも2016年に初受賞するまでなかなか受賞されない。
そんなもどかしい日々も続き、人気に反して多くの苦悩があったことでしょう。
レオナルドディカプリオの若い頃のまとめ
遅咲きが多いとされるハリウッドの俳優の中で若い頃からブレイクし、一気にトップスターになったレオナルドディカプリオさん。
しかし、アカデミー賞に初ノミネートされてから22年。42歳にしてようやく、オスカー像を手に入れることができたレオナルド・ディカプリオさん。
そんな苦悩の裏側も大スター・レオナルドディカプリオの魅力の一つでしょうね。
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