結婚20周年と言うこともあり度々注目される工藤静香さんと木村拓哉さん夫婦。
そんな工藤静香さんと木村拓哉さんの馴れ初めって気になりますよね。
今回は、そんな工藤静香さんと木村拓哉さんの馴れ初めをどこよりも詳しくまとめてみました！
2001年に結婚した工藤静香と木村拓哉
”できちゃった結婚”だった
2020年12月5日、世間に衝撃を与えた工藤静香さんと木村拓哉さんの結婚。
この時工藤静香さんは妊娠4カ月でいわゆる「できちゃった結婚」でした。
当時木村拓哉さんは28歳、工藤静香さんは30歳での結婚です。
スクープでデキ婚会見をさせられるハメに
「結婚します。入籍はまだです。近々しようと思っています」
こう語った木村拓哉さんでしたが、というのも実はこの時点ではまだ入籍も発表もしていない段階でマスコミのスクープによって無理やり”デキ婚会見”をさせられた形になりました。
プロポーズについても、「夏の始めくらいですかね…」と歯切れが悪く、内容については照れ笑いでごまかした。「幸せです」と語るも、目はまったく笑っていない状況。
「本当は自分の声で最初に報告したかったです」こう語るように、マスコミにすっぱ抜かれた悔しさからか、不機嫌さを隠しきれないのが印象の会見でした。
工藤静香と木村拓哉の馴れ初め①出会いはスマスマの共演
2人でデュエットを披露
二人の出会いは1997年『SMAP×SMAP』での共演。
工藤静香さんがゲスト出演をし、この時に工藤静香さんととんねるずの石橋貴明さんのユニット・Little Kissの曲でもある「A.S.A.P.」を木村拓哉さんとデュエットしました。
この時に急接近したわけではなかったそうですがその年の紅白歌合戦で木村拓哉さんが工藤静香さんの携帯番号を聞き出したとされています。
2人で共演したのがこれが最初で最後でしたので、この共演は馴れ初めを語る上では欠かせない出来事だったと言えるでしょうね。
木村拓哉は工藤静香のファンだった
木村拓哉さんはおニャン子時代から静香の熱烈なファンで、デビュー前の中学時代には「工藤静香と結婚する」と夢を語っていたそう。
まさに、『SMAP×SMAP』でのデュエットは木村拓哉さんの長年の夢が叶った瞬間でもあったのですね。
歌の中で出てきた「恋は始まる」、まさにこの歌詞の通り、二人の恋はこのデュエットから始まりました。
この歌の中で木村拓哉さんは工藤静香さんの前でキレッキレのダンスを披露していましたが今観ると猛烈なアプローチにしか見えません(笑)
肝心の歌唱はというと、気合が入り過ぎてしまったのか、本家のタカさんに負けないくらいちょこちょこハモリの音程を外していました。
“今すぐ、さあキスをしよう”と何度も視線を交わし合ってハモっていたのが印象的でした。ステージ上では冷静さを保っていた木村さんですが、なんでも収録後は“やべぇよ!”と興奮気味に話していたそう（笑）」（テレビ局関係者）
工藤静香と木村拓哉の馴れ初め②サーフィンで急接近
”サーフィン”が共通の趣味？
二人は”サーフィン”という共通の趣味を持っていたことで急接近したと言われ、湘南や九十九里で一緒にサーフィンを楽しむ姿が度々目撃されていたそう。
共通の趣味があると親密度が増すのは芸能人であれ同じですね。
その親密さと言ったら、業界関係者が焦るほどのものであったようで、交際に発展することを懸念したジャニーズ事務所の関係者が、木村拓哉さんと工藤静香さんお二人の共演をNGにしたとういうのです。
確かに、あのSMAP×SMAP以来二人が共演していないも辻褄が合いますが、その後、周囲の予感は的中し、お二人は交際を経てご結婚と言うゴールを迎えました。
”相手色”に染まるのが工藤静香の恋愛パターン？
また、工藤静香さんと木村拓哉さんの間でサーフィンが「共通の趣味」だった。
ネット上ではそのように言われていますが、工藤静香さんの恋愛パターンを見ていると、工藤静香さんは木村拓哉さんと付き合っていく中でサーフィンを好きになったのではないかと思います。
というのも、工藤静香さんの恋愛遍歴を見ていると、過去には少年隊の植草克秀さんと交際していた時は“ポルシェ好き”の植草克秀さんに合わせて自分もポルシェに乗っていたり
XJAPANのYOSHIKIさんと交際していた時は眉を細めて金髪にしたり、、、
と、その度に彼氏の色に染まり、誰と付き合っても、相手の男の好みに合う女性を演出してきました。
実際に木村拓哉さんの場合も太陽の下なんて絶対歩かない雰囲気だった工藤静香さんがサーフィンと釣りやって“ガングロ”メイクにしたりと
工藤静香さんには「愛する人に少しでも似せたい」、そんな恋愛パターンがあるように思います。
これは工藤静香さんに限らず、恋愛において気になっている人に少しでも好意を持ってもらうために、相手の好みや趣味に合わせてしまうのはあるあるですよね。
「急接近したのは木村の趣味だったサーフィンを静香が始めたから。サーフィン以外にも、ブラックバス釣りにも一緒に何度も出かけていて。“『嵐の素顔』を歌ってた、あの静香が魚釣りをするなんて”と、記者仲間と驚いたのを覚えていますよ」（当時を知るスポーツ紙記者）
一方木村拓哉さんは工藤静香さんの飾らない性格や、料理がプロ級に上手な家庭的な面などに惚れたようです。
負けず嫌いの木村拓哉さんにとって強気でサバサバした感じの工藤静香さんは客観的に見てもお似合いですよね。
工藤静香と木村拓哉の馴れ初め③元カノと破局〜出来ちゃった婚
元カノの存在
実は、当時木村拓哉さんには伊藤香里(かおりん)さんという9年間付き合っている彼女がいました。
このかおりんさんは元スターダスト所属のモデルで木村拓哉さんが10代の駆け出しの頃からずっと支え続けてきたことでも知られていました。
9年間、木村拓哉さんのためだけに尽くし、かおりんさんは香取慎吾さんが当時つきあっていた女性と一緒に旅行したり、他のメンバーの信頼も厚いだけでなく、ファン、マネジャーも公認するほど。
その雰囲気もどことなく工藤静香さんに似ていますね。
「結婚するなら彼女しかいない」そういわれるほどでしたが、1999年、二人は突如破局します。
〈これだけ愛した女性は初めてでした。今は恋愛することが難しいですね。まして結婚なんて想像もつきません〉
当時のインタビューでこう語っているように、この破局は木村拓哉さんに大きなダメージを与えていたようでした。
しかし、その後工藤静香さんとすぐに付き合い電撃結婚。
結婚とは本当に”タイミング”だと思わされる出来事ですね。
とはいえ、この破局から工藤静香さんと付き合うまでのスムーズさからそのしたたかさな面がファンからバッシングされることにもなりました。
当時、キムタクにはカオリンという“同棲”している恋人がいたが突然破局。
カオリンと別れた途端に工藤はキムタクを実家に呼び寄せ、即“入り婿状態”になった。当初、実父の勘七氏に猛反対された工藤は母親の武子さんを味方につけた。両親を巻き込んで一家でキムタクを囲ってしまおうという魂胆だったようなのだ。
妊娠が発覚後はファンとの確執も？
この工藤静香さんの”できちゃった結婚”は嬉しい出来事。
しかし、当時人気絶頂期だった国民的アイドルであるキムタクの結婚はそのファンからすると計り知れない”喪失感”があったことは事実でしょう。
それが故にこの喪失感の矛先は工藤静香さんに向けられ、デキ婚は工藤静香さんの”計画妊娠”だと言われたりしました。
そんな中で工藤静香さんもそれを知ってか知らずか、メディアの前で木村拓哉さんとの交際について語ったり、何度も写真誌にツーショットを“撮らせていた”こと。
そして、結婚発表直後の自分のライブでSMAPの『らいおんハート』を歌うなどキムタクファンからの怒りもヒートアップ。
工藤静香さんとキムタクファンとの間では深い確執もできることになりました。
「会見と前後して静香が不妊治療をしていた、という報道が出た。それもあってか“計画妊娠だ”“拓哉はハメられた”と。さらに静香が自分のブログでマタニティー写真を公開したり、発表直後の自分のライブでSMAPの『らいおんハート』を歌いだしたことも怒りを買ったんです」（前出・スポーツ紙記者）
また、このデキ婚のマスコミによるスクープも「アタマにきたその看護婦が関係者にチクった」ことで発覚したとも言われています。
「妊娠していることは工藤が診察を受けた東京・御茶ノ水の病院から漏れたようです。
そこにキムタクのファンの看護婦が勤務していて、アタマにきたその看護婦が関係者にチクったといわれている
工藤静香がメリー喜多川副社長を説得
また、当時は人気絶頂アイドルが結婚など御法度であり、ましてやできちゃった結婚など前代未聞の出来事。
だからこそ、ファンだけでなくジャニーズ事務所の副社長であるメリー喜多川さんの怒りは凄まじかったそう。
「静香との結婚を知らされたとき、実質的なトップのメリー喜多川さんは驚きのあまり“妊娠4か月なんて聞いてないわよ!”と、思わず大声を上げたくらい、そうとうな剣幕だったそうですよ」（芸能プロダクション関係者）
メリー喜多川さんは“結婚するならジャニーズを出なさい”というくらいタレントの色恋には厳しいことで有名でした。
このときの会見も“知らない。工藤さんのほうに聞いてください”といっさい知らんぷりだったからね。それくらい結婚を強行した静香に怒り心頭だったんですよ」（同・芸能プロダクション関係者）
しかし、工藤静香さんはメリー喜多川さんにこの結婚を認めてもらえるよう何度も熱意を伝えたそうで、そんな態度にメリー喜多川副社長も徐々にこの結婚を認めるようになったようです。
ジャニーズ所属中の結婚、そして妊娠にも関わらずアイドルを続ける木村拓哉さんのような”特例”は木村拓哉さんのアイドルとしての人気を改めて再認識する形にもなりました。
「この時、静香さんは幾度もメリー喜多川副社長に連絡を取り、結婚の許しを請いました。当初は反対していたメリーさんも静香さんの熱意にほだされ、徐々に態度を軟化させた。それまでジャニーズで結婚していたのは近藤真彦さんと植草克秀さんだけ。他のメンバーからすると、“木村くんだけは特例で許されるんだ”という諦めの境地にいたったんです」（前出・芸能記者）
工藤静香と木村拓哉の馴れ初めのまとめ
大物カップル同士、そして妊娠という世間を騒がせた電撃結婚。
一見計画性がなく、若さやだけで突き進んだように見れる結婚でしたが、離婚の多い芸能界において結婚20周年というものを見ると、2人の中ではきっと”運命”だという確信めいたものがあったのでしょうね。
これからも2人で幸せな過程を築いていってもらいたいですね！
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