かつてデビューから爆発的な人気を誇った女優・広末涼子さん。
40歳を過ぎても変わらぬその美貌で多くの支持を集めていますが、そんな広末涼子さんの昔の若い頃ってどんな感じだったのか気になりますよね。
今回は、そんな広末涼子さんの昔の若い頃について詳しくまとめてみました!
広末涼子のプロフィール
本名:廣末 涼子(ひろすえりょうこ)
生年月日 1980年7月18日
出身地 高知県高知市
身長 161 cm
血液型 O型
事務所 フラーム
そのショートカットの美少女キャラクターが大人気になり、1990年代後半に「ヒロスエブーム」を巻き起こしました。
40代以上の人にとって「ショートカットの美少女」と言えば、未だにこの広末涼子さんを連想するのではないでしょうか?
40歳を超えた今もなおその若々しいルックスから多くのファンから熱烈な支持を集め、「美魔女優」として近年再ブレイクが期待されます。
【画像】広末涼子の若い頃(昔)が超かわいい!
こちらが広末涼子さんの若い頃の昔の写真です。
か…..かわいすぎる!
その透き通るような肌にその「圧倒的な美少女感」溢れる昔の若い頃。
90年代を代表するアイドルといえばやはり広末涼子さんと言っても異論はないでしょう。
【画像】広末涼子の若い頃(昔)のデビュー当時
14歳(1994年)芸能界入り
広末涼子さんの芸能界入りは中学2年生の頃。
きっかけは雑誌で見つけたCMのオーディション第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」に応募しグランプリを受賞したことでした。
「幼いから女優になりたかった」と語る広末涼子さん。
「女優さんには物心がついたときからなりたいと思っていました。みなさんが花屋さん、ケーキ屋さんになりたいと言っているときから女優さんになるのが夢で、不思議と迷いはありませんでした」
まさに、この芸能界デビューは幼い頃からの夢を叶えた形だったのですね。
15歳(1995年)P&G「クレアラシル」でCMデビュー
広末涼子さんの芸能界デビューはP&Gのティーン向けの洗顔料「クレアラシル」でのCM出演でした。
肌も透明感があって「あのCMの子は誰?」と一躍、話題となったそう。
あどけない姿の当時15歳の広末涼子さん。
その透き通るような白い肌にフレッシュで元気いっぱいな広末涼子さんは、「クレアラシル」のイメージにピッタリです!
15歳(1995年)『ハートにS』でドラマデビュー
広末涼子さんのドラマデビューは1995年放送の『ハートにS』
第10回(6月12日放送)「ハチ公のしっぽ」に出演しました。
その当時の初々しい広末涼子さんの演技がすごく新鮮でしたね。
16歳(1996年)ドラマ『ロングバケーション』に出演
1996年の16歳の頃にはキムタク主演の大ヒットドラマ『ロングバケーション』に出演
キムタク演じる瀬名のピアノ教室の生徒で、教育に熱心な母親がいる愛想がなくプライドが高い性格の高校生を演じました。
世間に「広末涼子」の名が知られ、大ブレイクする直前の貴重な広末涼子さんの作品ですね。
16歳(1996年)『NTTドコモ ポケベル』のCMで大ブレイク
広末涼子さんの大ブレイクのきっかけは1996年に放送されたNTTドコモのポケベルのCM。「広末涼子、ポケベル始める」
と流れたNTTドコモのCMで、高知県出身の少女がその名を全国にとどろかせました。
当時の様子をこのように語る広末涼子さん↓
「あのCMで名前と顔を知ってもらったのは間違いない。本当に感謝しかないです。どうしてあんな名前も知られていない、ただの高校1年生の女の子の名前が大きく新聞の広告に出たのか」
このCMでのブレイクは今でも広末涼子さんにとってはなぜブレイクしたのか不思議なようですね。
実は、このCMの前年の1995年は阪神淡路大震災やオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きるなど、日本中が暗いニュースで包まれていた時代。
そんな暗い世の中だったからこそ、「清純派」「元気」そんなイメージの広末涼子さんのようなキャラクターがぴったりハマったことが、日本中で人気が爆発した理由の一つでもあることでしょう。
16歳(1996年)ベストセラーとなった写真集を発売
デビューから2年目に発売した初写真集の『H』『R』は2003年6月までの集計で約48万0000部(2冊計)のベストセラーを記録。
この約48万0000部という数字は歴代の芸能人で6位(2022年現在)であり、いかに当時の人気が凄かったかが伺えます。
17歳(1997年)『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビュー
広末涼子さんの更なるブレイクは1997年の17歳の時の『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビューでしょう。
竹内まりやプロデュースによるこの曲は約60万枚のヒットを記録。
しかし、当時女優としてブレイクしたかった広末涼子さんにとってアイドルとして売り出されることに少し葛藤があったようですね。
「だって、アイドルのオーディションを受けたわけでもなければ、歌手としてデビューしようとしていたわけでもない。アイドルというカテゴリーで自分を捉えていなかったので、ちょっと違和感はありました。いただいた曲を『涼子、歌えないよ』と思って作り直してもらったこともあるんです」
とはいえ、この曲によって世間のイメージで「元気で清純派な女の子」というイメージがさらに定着するきっかけにもなったことでしょう。
【画像】広末涼子の若い頃(昔)②清純派アイドルから清純派女優へ(全盛期)
「清純派アイドル」という形でデビューした広末涼子さん。
17歳を境に、「清純派女優」という形へ変貌を遂げていくことになります。
17歳(1997年)ドラマ『ビーチボーイズ』
1997年の17歳の時に出演したドラマ『ビーチボーイズ』
反町隆史さんと竹内豊さんのダブル主演の大ヒットドラマであり、広末涼子さんの代表作の一つでもあります。
広末涼子さんのこのセーラー服姿は今でも覚えている人は多いことでしょう。
広末涼子さんの芸能界デビューから20年以上経ちましたが、ここまでセーラー服が似合う美少女ってまだ現れていないんじゃないでしょうか。
民宿「ダイヤモンドヘッド」の看板娘の高校生役の真琴ちゃんは広末涼子さん以外に考えられないぐらいぴったりの役柄ですよね。
18歳(1998年)早稲田大学入学
1998年には早稲田大学入学。
早稲田大学へ初めての登校日には、学生やら報道陣やら人が押し寄せて、大変な騒ぎになりました。
当時は、芸能人のプライバシーが今よりも緩く、大学に入学するだけでこの騒ぎ。
また、当時の心境をこのように語る広末涼子さん。
「高校から大学へ上がる頃、名前だけが1人歩きしちゃって、自分が取り残された感じとプレッシャーがあって悩んだ」
デビューからあれよあれよと人気が出て「国民的アイドル」になった反面、自分の実力が伴わないことに大きな葛藤があったようですね。
19歳(1999年)映画『鉄道員(ぽっぽや)』
1999年の19歳で出演した映画『鉄道員(ぽっぽや)』
高倉健さん演じる鉄道に異常な執着とプライドをみせる駅員のぽっぽやこと佐藤乙松の話。
広末涼子さんは佐藤乙松の幼くして死んだ一人娘の雪子の幽霊として登場しました。
高倉健さんと若き日の透明感と美しさが尋常ではない広末涼子さんの共演はまさに永久保存版でしょう。
全盛期の広末涼子さんは女子高生役をやらせれば右に出るほどはいないほど輝いて見えましたよね。
19歳(1999年)映画『秘密』
1999年の19歳で出演した映画『秘密』
スキー旅行に行く途中、父・杉田平介(小林薫)と妻・直子(岸本加世子)と娘・藻奈美(広末涼子)が乗ったスキーバスが崖から転落。
直子は亡くなり、藻奈美は一命を取りとめるが、藻奈美が妻・直子の人格を持っていたという物語。
この一人で2役をするというかなり難しい役柄。
しかし、見事にやってのけた広末涼子さんの演技力に観客から女優としての高い評価を得るきっかけになったことでしょうね。
21歳(2001年)ドラマ『できちゃった結婚』
2001年の21歳に出演したドラマ『できちゃった結婚』で連続ドラマで初主演を務めます。
このドラマは竹野内豊さん演じる平尾隆之介と若干二十歳の広末涼子さん演じる小谷チヨが真夏のビーチで知り合い「できちゃった結婚」が発覚。
付き合う前に妊娠が発覚してしまったふたりが周囲の人達みんなに祝福してもらえるよう奮闘するラブコメディ。
そのほかにも妻夫木聡さん・片瀬那奈さん・石田ゆり子さん・阿部寛さんなど豪華な全員主役やれるレベルのキャストが出演するのこのドラマ。
そんなドラマで主演を務めた広末涼子さんはいかにこの頃から注目されていたかが伺えますよね。
23歳(2003年)ドラマ『元カレ』
2003年の23歳に出演したドラマ『元カレ』
KinKi Kidsの堂本剛さん主演で内山理名さん演じる今カノ・早川菜央、広末涼子さん演じる元カノ・佐伯真琴の、三角関係を描いた恋愛作品。
「清純派少女」を卒業し、大人の綺麗さが際立つこの時の広末涼子さんのルックスもさることながら、さらに上手くなった演技で視聴者を釘付けにしましたね。
23歳(2003年)結婚
女優として全盛期を迎えていた2003年12月15日にモデルの岡沢高宏との結婚を発表します。
同時に、まさかのドラマで出演したパターンと同じ「できちゃった結婚」で世間を驚かせました。
当時の心境を雑誌『FRaU』のインタビューでこのように語る広末涼子さん。
正直、確信犯ですよね。出来ちゃった結婚だと言われたけれど、そうじゃないと結婚出来ない状況だった
実は、このできちゃった結婚は「確信犯」だったことを告白しています。
というのも、当時仕事を辞めたくて仕方がなかったが、結婚が許される環境ではなかったといいます。
私は一度、あの時点でフェードアウトしないと壊れていたと思うし、女優業は続けていられなかったと思う
こう語る広末涼子さん。14歳のデビュー時からずっと清純派、優等生というイメージでしたが、本人は窮屈だった。状況を変えるには強行突破しかなかったのでしょうね。
27歳(2007年)ドラマ『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』
2007年出産から復帰し、27歳の時に出演したドラマ『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』
ドラム缶の洗濯機でバブル時代へタイムスリップしてしまうというストーリーに主演として出演。
母になっても変わらないその元気なキャラクターは世間に広末涼子さんの更なる女優としての印象を与えましたね。
【画像】広末涼子の若い頃(昔)のまとめ
広末涼子さんは「清純派で元気な美少女」というキャラクターで大ブレイクした反面、そのイメージが逆に自分を苦しめられた昔のデビュー当時だったことでしょう。
しかし、40代を過ぎ色んな経験をしてきた広末涼子さん。これからも女優として新たな姿をファンに見せてくれることを期待してしまいますね!
コメント