その端正なルックスに天才的な音楽の才能を持ち、人気が急上昇しているシンガーソングライターの藤井風さん。
そんな藤井風さんその日本人離れした顔や英語がペラペラな姿を見て「ハーフなの?」という疑問を持ったのではないでしょうか?
今回は、そんな藤井風さんにまつわる英語力やハーフ疑惑について解明していきたいと思います。
藤井風のプロフィール
本名:藤井 風(ふじい かぜ)
生年月日:1997年6月14日
出身地:岡山県浅口郡里庄町
身長:181cm
血液型:B型
利き腕:右
職業:シンガーソングライター、ミュージシャン、ピアニスト
22歳という若さでデビューし、そして端正なルックスに、その透き通った歌声、息を飲むほどのピアノ演奏は多くの人を魅了し、今最も勢いのある若手アーティストの一人です。
また、岡山で生まれ育ち、21歳で東京に出るまで田舎で育った藤井風さん、その愛くるしい岡山弁も魅力の一つでもあります。
藤井風はハーフではない!両親や兄弟から解説!
まず、結論からお伝えすると、藤井風さんは「ハーフ」ではありません。
両親は日本人
その証拠に、藤井風さんの両親は純日本人で自身のTwitterでもその姿が登場しています。
お父さんとお母さんはごく普通の日本人でただ藤井風さんの顔が濃いかっただけということですね。
藤井風の父親
藤井風さんの日本人離れしたルックスの秘密には「お父さん」の存在があるようです。
お父さんも結構濃いお顔をしているので、お父さんの遺伝を引き継いだのでしょうね
音楽と子供が好きだったという藤井風さんのお父さん。そして、このお父さんこそが藤井風さんを音楽の道に導いた張本人でもあります。
実は、お父さんは音楽家だったわけでもなく楽器もできなかったそうなのですが
流行のポップスからジャズ、クラシックまで幅広い音楽を聴いて耳を養うと同時に、3歳からピアノやサックスの演奏方法を叩き込むという英才教育をしていたそう。
「おとんが膝の上に乗せていろんないろんな音楽を聴かせてくれたり、弾かせてくれたりしてました。何でも弾いてましたね。
演歌とかから歌謡曲から昔のポップスからジャズからクラシックまで。
家帰ったらピアノ漬け、音楽漬けって感じの生活だったと思います。Artist on the rise 藤井風より引用
そんな父親のことを
愛は人一倍強いんですけど、頭はハゲてますね。
父親でもあり、色々導いてくれる人
そんなふうに表現しており、藤井風さんにとって父親の存在は今の自分にかけがえのない存在だったことでしょう。
そして、お父さんは実家のある岡山県里庄町で未茶夢(ミッチャム)という喫茶店を経営しているようです。
店内には昭和の歌謡曲のBGMが流れ、カウンターの戸棚にはずらりと沢山のCDが並んでいるそうで、お父さんもかなり音楽好きなことが伺えますね。
藤井風さんのYoutubeで度々この喫茶店「未茶夢」で演奏する姿が記録されており、まさに藤井風さんのアーティストとしての原点とも言える場所でしょう。
また、藤井風さんがYoutubeを始めたきっかけにおとうさんが「これからはYoutubeの時代だ」といったことがきっかけだそうで、その「先見の明」には非常に驚かされますね。
藤井風の母親
こちらが藤井風さんのお母さん。
やはり同じように日本人であり、外国の血が混じっている要素が全然ないですね!
うちの60代の両親w
近代文明を駆使しながら
真剣に語られても頭に入らん pic.twitter.com/sqFFP1LUqY— 藤井 風 (@FujiiKaze) May 1, 2019
お父さんと違ってあまり藤井風さんのSNSには登場してきませんがごくたまに登場します(笑)
4人兄弟の藤井風
藤井風さんは4人兄弟の末っ子。
長男 藤井空 1984年5月20日生まれ
長女 藤井海 1985年10月21日生まれ
次女 藤井陸 1987年11月14日生まれ
末っ子 藤井風 1997年6月14日生まれ
「空」「海」「陸」「風」と自然の名前で統一されており、みんな凄くお洒落なネーミングですね!
藤井風さんだけがかなり離れているようようで兄弟からもかなり可愛がられたのでしょうね。
そして、全員日本人の顔をしていることからもハーフではまずないでしょう。ただ、兄弟の中でも藤井風さんが一番顔が濃いですね。
藤井風のネイティブ並みの英語力の秘密は『絶対音感』にある?
また、藤井風さんが「ハーフ」と呼ばれる理由の一つのそのネイティブ並みの「英語力」にあります。
留学経験もなければ帰国子女でもない
藤井風さんは生まれてから21年間岡山で育ったので帰国子女でもなければ留学経験もありません。
しかし、3歳の頃から音楽と同時に英語を習い始めたそうですが、やはりこの英語もお父さんから教わっていたそう。
それに加えて藤井風さんが通っていた岡山県立岡山城東高校は県内の公立で2番目の進学校。
そして、岡山県で「英語力強化の拠点校」としてかなり英語学習にもかなり力を入れていたようです。
藤井風さんの通っていた「音楽科」も学科関係なく英語学習に力を入れていたようで、こういったことからも高校時代にかなり勉強していたのではないでしょうか。
しかし、言ってしまえば英語学習は「独学」ということになりますが、なおさら英語の習得具合が並の速さではないと感じます。
そして、その英語がここまで上達したその一番の理由に藤井風さんの「耳の良さ」が大きく関係していると思います。
『絶対音感』を持つ藤井風
藤井風さんは幼少期から音楽に触れたことで3歳の頃に『絶対音感』を身につけました。
絶対音感とは、他の音との比較なしに、音を聞いただけでその音名が分かる能力である。
絶対音感とは (ゼッタイオンカンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科より
「絶対音感」について少し分かりやすい動画がありました↓
この絶対音感は幼少期(4~5歳)にしか養うことが難しく、大人になってから訓練しても習得できないと言われており、幼少期だけに身につけることができる特殊な能力なのです。
そして、この「絶対音感」を身につけることで楽譜とか一切見ないで「耳で聴こえた音をコピーする」いわゆる「耳コピ」ができるようになります。
実際、藤井風さんも幼少期の頃から「耳コピ」の曲を多数演奏しており、「耳」が一般の人よりも相当発達していることが伺えます。
「絶対音感」は英語学習に超有利?
そして、この「耳の良さ」こそが藤井風さんの英語力の秘密を探る上で重要なキーポイントだと思います。
英語が流暢に話せるようになるにはまずその音を正確に発音できることにありますが、そのためには「リスニング」、つまり音を「聞き取る力」がまずは必要なのです。
■絶対音感能力と英語のヒアリング(スピーキング)力の関係性
絶対音感を持っていると言うことは、確かに音を聞き取る能力に優れているということですから、英語の聞き取りや発音には有利です。
音楽に限らず、言葉も音の連続ですから、それを聞き取る能力が優れていると言うことは、英語を一度聞いたらすぐに理解できたり、ネイティブの発音を完璧に真似して言えたりするでしょう。
そう、この「絶対音感」という藤井風さんが持つ特殊な能力が英語力を大きく伸ばした大きな理由の一つでしょう。
ラジオ番組「藤井風のオールナイトニッポン0」では、英語を習得するコツについて、
英語はもう耳コピ。発音を真似して恥を捨てること
ラジオ番組「藤井風のオールナイトニッポン0」より引用
このように本人も語っています。
しかし、そもそもこの「耳コピ」が凡人にはできないわけで、この耳の良さは英語を流暢に話す上では非常に大きなアドバンテージになっているのは間違いないでしょう。
しかし、それと同時に藤井風さんは英語の上達についてこのように語っています。
子供扱いされてもええから恥とプライドを捨てて
そして英語を好きになることラジオ番組「藤井風のオールナイトニッポン0」より引用
そう、この「生まれ持っての素質」に加えて「失敗を恐れずにトライする姿勢」「好きこそものの上手なれの精神」といった「心構え」
これが合わさって藤井風さんの英語力を上達させたのでしょうね。
「なんで英語ペラペラなの?」って質問に対して、#藤井風 さんが「英語は発音を真似して恥とプライドを捨てること」って言ってたけど、この考えは帰国子女からしても本質を突いてる。外人の発音を真似して、恥を捨てる。不完全さを恥じて黙るより、多少下手でも話す方が必ず上達する。英語はマジで度胸
— チェルシー (@Chelsee0614) September 30, 2020
藤井風のハーフ説や英語力についてのまとめ
今回ご紹介した藤井風さんのハーフ説や英語力についてのまとめは以下の通り。
・藤井風さんの両親は純日本人でハーフではない
・藤井風さんは父親の影響で3歳から音楽の英才教育を受けていた
・留学経験や帰国子女でもないのに英語が流暢に話せる最大の理由は音楽の英才教育で身につけた「絶対音感」によるアドバンテージが大きい
・英語が流暢なもう一つの理由に失敗を恐れずにトライする姿勢や好きなものこそ上手なれという「心構え」がある
これからも音楽を通して色んな魅力を多くの人に見せていってもらいたいですね!
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