注目の若手女優として人気急上昇中の吉川愛さん。
そんな吉川愛さんですが、過去に『吉田里琴』の名前で人気子役として活躍していましたが、その本名は一体何なのでしょうか?
今回は、そんな吉川愛さんの本名や改名の理由についても詳しくご紹介したいと思います。
吉川愛の本名は『吉田里琴』
子役時代は『吉田里琴』で活動
吉川愛さんの本名は子役時代に名乗っていた『吉田里琴』の確率である可能性が非常に高いでしょう。
その理由に子役は本名でデビューする人が圧倒的に多いこと、そして吉川愛さんのデビューの年齢です。
吉川愛さんは3歳で芸能界入りしており、右も左もわからなず日本語も怪しい3歳の子にいきなり芸名を付けるとは考えづらいからです。
もし芸名だったとして、自己紹介時などに芸名で答えなければならなくなるので、3歳の子が器用に芸名を名乗らせるのはかなり難しいですし、ボロが出てもおかしくありません。
そう考えると子役時代に名乗っていた『吉田里琴』が本名の可能性が非常に高いでしょう。
2016年に芸能界を引退
吉川愛さんは2016年の17歳の時に「学業に専念」という理由で芸能界を引退。
引退後は普通に女子高生として生活しパン屋でもアルバイトをしていたそうです。
2017年に芸能界に復帰
しかし、引退から1年半後に突然芸能界に電撃復帰。
理由は芸能界を離れてみて「お芝居がやはり好きだということに気づいた」こと。そして、道で会ったファンの方から「またテレビで見られる日を待ってるね」と声をかけられたのが嬉しかったこと。
そんなことが重なり芸能界への思いが再び思い始めた頃にたまたま今の事務所の「研音」からスカウトされ、再度芸能界に復帰しました。
しかし、復帰の際には「吉川愛」へと名前が変更されその理由に多くの憶測を呼びました。
では、なぜ?一体名前が変わったのか?その真相に探っていきましょう。
吉川愛が本名『吉田里琴』から改名した理由は事務所の「商標権」?
「芸能人の改名」で必ず例に出される「能年玲奈」問題
この「芸名」に関して考える際、多くの人が思い出すのがこの「能年玲奈」さんに関する騒動でしょう。
能年玲奈さんが2014年に所属事務所である「レプロ」を退所し個人事務所を設立し独立するにあたり、『能年玲奈』という名前で今後芸能活動での使用を禁止された騒動です。
この騒動により、現在芸能界で活躍する能年玲奈さんは『のん』という芸名を使い活動しています。
このように、所属事務所を移る際に「契約の問題で元の芸名が使えない」というのがこの能年玲奈騒動の簡単な経緯になります。
実はこの能年玲奈騒動は、厳密にはレプロ側が芸名の使用を禁止したのではなく、あくまでも能年玲奈さんが元の芸名を使わなかっただけのようです。その詳細はこちらで詳しくお話ししています。
このように、事務所を移籍しても「元の芸名」が使えないと言うのはかなり稀なケースどころかほぼ皆無に近く、いくら芸能事務所でもそんなことをやることはまずないということです。
前事務所「ムーン・ザ・チャイルド」は2016年に倒産
それに加えて、吉川愛さんの場合は、改名の理由にこの事務所とトラブルがあったり契約上の問題で芸名が使えないという決定的な理由があります。
その理由が、子役時代に所属していた事務所である「ムーン・ザ・チャイルド」は復帰する前の2016年に倒産していることです。
つまり、事務所がそもそも「不利益を被りようがない」状態であり、元の名前で活動することは全然可能な状態だったということ。
それに加えて、ムーン・ザ・チャイルドの社長である中野由加里さんはかつてブログをやっていましたが(現在もサイトは存在)そこでかなり頻繁に吉川愛さんが登場します。
プライベートでも誕生日を祝ったり、どこかに出かけたりともはや実の娘のように可愛がっており、そんな関係性にあって吉川愛さんの再出発にあたり『元の芸名禁止』なんて言うのもおかしな話。
芸名を変えて再出発したのには何か違う理由があるかと思います。
吉川愛が本名『吉田里琴』からの改名理由は「子役からの脱却」
そこで考えられるもう一つの理由がそもそも「子役」だったということが大きな改名理由と推測されます。
どういうことか説明していきますね!
過去に子役から「改名」した例
実は、過去に子役から女優や俳優に転身するにあたり「改名」した例は吉川愛さんだけではありません。
まず、俳優の嘉島陸さんの場合。
子役時代は本名の嘉数一星と言う名前で活躍し中学入学を機に芸能界を引退したものの、事務所の熱烈オファーを受け、約7年ぶりに芸能活動再開をしました。
そして、再開の際には「嘉島陸」という別の芸名で再スタートをしています。
その理由に
子役時代もリセットしてスタートしたい
という思いを語っており、本人の心境的な理由だったことが挙げられています。
そのほかにも、子役時代は活動していた成田ひよりさんの場合も、小学4年生の時に女優を目指して研音のオーディションに合格したのをきっかけに「桜田ひより」と改名しています。
改名の最大の理由は「子役からの脱却」
そして、このような例から推測するに「子役」のイメージを引き継ぐことはマイナスになると判断したから。
これが一番の改名理由ではないでしょうか。
これは、子役あるあるなのですが、子役から大人の女優や俳優になるにあたり、仕事が徐々に減ってしまうということがあります。
子役イメージが強いが故に視聴者があまり感情移入できず、役が成り立たなくなるということが子役出身者はキャスティングで避けられる傾向にあるのです。
吉川愛さんの場合も、かつては「天才子役」として人気だったことからも、それを懸念し本名である『吉田里琴』を使えなかったのではなく「使わなかった」というのが正しいのではないでしょうか。
たしかに、「吉田里琴」が復帰!と出ると世間の人は「あ、あの子役の子か!」と真っ先にこう思ってしまうと思います。
こう思われてはこれから大人の女優として活躍するにあたっては、プラスではないですよね。
それに、特に吉川愛さんの場合は一度芸能界を辞めており、新しく女優を始めるにあたり心機一転という思いが強かったのかもしれませんね。
吉川愛の本名や改名理由についてのまとめ
今回ご紹介した内容のまとめは以下の通り↓
・本名は『吉田里琴』である可能性が非常に高い
・改名理由は「子役のイメージを払拭すること」が一番の目的である可能性が高い
吉川愛として再スタートした女優人生。子役以上に活躍してもらいたいですね!
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