期待の若手俳優としても俳優・千葉真一さんの息子としても有名で何かと話題になる新田真剣佑さんと弟・眞栄田郷敦さん。
この2人は「兄弟」ということだけは聞いたことがあるけど、千葉真一さんの家系図が少し複雑だったりと、少しその関係性に謎が多いことでしょう。
今回は、そんなあなたに新田真剣佑と眞栄田郷敦さんについての母親についてや名字が違う理由も詳しくご紹介したいと思います。
新田真剣佑と眞栄田郷敦(弟)の母親は同じで異母ではない!
二人の母親である『玉美さん』
まず初めに結論からお話しすると、新田真剣佑と眞栄田郷敦さんの母親は同じで一般人の玉美さんと言う女性です。
2022年現在では55歳で、千葉真一さんとはなんと28歳の歳の差があります。
この母親の玉美さんと千葉真一さんは1996年に結婚し、1996年に真剣佑さん、2000年に郷敦さんを出産しています。
しかし、2015年に千葉真一さんと離婚。
次男の郷敦さんの親権だけ取る形で、2012年にアメリカから帰国し別居。
その後は郷敦さんが中学を卒業するまで実家のある京都で一緒に暮らしていました。
千葉真一の家系図
今お話しした内容をより理解しやすいように、少し複雑な千葉真一さんの家族を家系図にまとめてみました。
ちなみに、新田真剣佑と眞栄田郷敦さんには歳の離れた腹違いの姉である真瀬樹里さんがいます。
この真瀬樹里さんは前妻である野際陽子さんとの間に生まれた一人娘です。
真瀬樹里さんはお父さんと同じ殺陣が得意な女優さんとして今も活躍しており、長男の真剣佑さんとなんと歳の差が22歳あります。
離婚した後も度々真剣佑さん兄弟と交流があったようですね。
新田真剣佑と眞栄田郷敦が苗字が違う理由は?
また、この新田真剣佑さんと眞栄田郷敦さんの関係性をよりややこしくさせているのはこの『苗字の違い』が挙げられます。
母親も同じで血の繋がった兄弟なのに、一体なぜ名字が違うのか?
その理由についてもご紹介していきましょう。
新田真剣佑と眞栄田郷敦の本名の苗字は『前田』
父親である千葉真一さんの本名は実は『前田 禎穂(まえだ さだほ)』と言います。そのため、本名の苗字は『前田』になり、それぞれ本名は『前田真剣佑』『前田郷敦』となります。
しかし、それぞれの思いから苗字を芸名に改名しています。
新田真剣佑の『新田』への苗字の改名理由は?
新田真剣佑さんは名字の「新田」の由来は「ちはやふる」の役名・綿谷新(わたや・あらた)から取っています。
実は、この2018年に公開され、新田真剣佑さんも出演した広瀬すずさんの主演映画「ちはやふる-結び-」は俳優として日本に来日してすぐの作品。
日本に来てすぐの作品で経験も浅かったですし、芝居を志すきっかけになった作品なので新(あらた)を使わせていただきました。“初心忘るべからず”ですね」
こう語るように、本人も思い入れのあった作品だったようで原作者の末次由紀に了承を得て改名に至ったと言います。
眞栄田郷敦の『眞栄田』への苗字の改名理由は?
眞栄田郷敦さんは先ほどご紹介した本名の「前田郷敦」と「マエダゴウドン」という「読み方」は同じ。
しかし、苗字だけ違う感じにしていますが、その理由を以下のように語っています。
「元々あまり芸名を使いたくないと思っていたんです。父が付けてくれた“郷敦”を気に入っていて。海外でも通用しますし、変える必要はないかなと。ただ父と兄の名前に入っている“真”は使いたかった。だから“眞”という漢字を入れさせていただいたんです」
この千葉真一さんの「真」という文字にはかなりこだわりがあるようで、これを苗字に付けたかったと言うのが理由のようです。
とはいえ、逆に『眞栄田』という苗字も自分でしっくりきていないようで以下のように答えていました。
しかし、不満もあるそうで「『眞栄田』がなんか軽いというか、インパクトが薄い。『郷敦』で覚えてもらって、上の名前が『眞栄田』って言うの恥ずかしい」と心境を打ち明けた。
続けてどんな名字がよかったかを聞かれると、「そうですね~、五十嵐とか」
確かに「真」と言う文字を使って苗字を作ろうと当て字にするとどうしても不自然な感じになってしまう感は否めないですよね。
新田真剣佑と眞栄田郷敦の異母や苗字改名についてのまとめ
今回ご紹介した内容をまとめると以下の通りになります。
・新田真剣佑と眞栄田郷敦の母親は同じで『玉美』さん
・血の繋がった兄弟なのに名字が違う理由はそれぞれの思いがあるから
・『新田』=「ちはやふる」の役名・綿谷新(わたや・あらた)から“初心忘るべからず”という想いを込めて
・『眞栄田』=父と兄の名前に入っている“真”は使いたかったから苗字を当て字にした
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